top of page

風の森 雄町(おまち) 807 奈良県 油長酒造

  • beautokyo201608
  • 2021年7月12日
  • 読了時間: 1分

「風の森」という名前は、奈良県の御所市内にある地名「風の森峠」に由来、緑豊かな葛城金剛山麓に位置し、一年心地よい風が峠を駆け抜けるそうです。

500年前に確立した奈良酒の伝統を、現代の技術を用いることで改変し、今の時代にしか造れない日本酒、次の日本酒をと挑戦している酒蔵です。 油長酒造の「風の森」は、米の種類と磨きによる味の違いを表現しているのが特徴です。

今回いただいたのは「風の森807シリーズ」お米をあまり磨かず大地のエネルギーを発酵に活かし、豊かな複雑味を最大化したシリーズです。80%精米であっても的確に醪コントロールを行い、「磨かない事によってのみ表現できる個性」、複雑味を兼ね備えた立体感ある味わいの「風の森」を表現しています。

現在、「風の森807シリーズ」は、露葉風、山田錦、雄町、愛山の4ラインナップが精米歩合80%の純米酒でいただけます。今回は雄町を選択です。720ml 1,375円です。

低精白でありながら、超低温長期発酵によって雄町の個性を存分に引き出されています。溶解性の高い雄町80%精米ならではの複雑性をそなえた味わい。リッチな甘みと酸味がバランスよく調和し飲みごたえがありながら、呑み飽きしない1本です。これは、味が強めの料理にもよく合うと思います。京都の懐石「佐近」の濃厚な合鴨と合わせていただきました。

ree
ree
ree

 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post
  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn
bottom of page