購入は約3000円です。
天明から今季第1号の新酒が今年も搾りを迎え新酒第1号ですが、商品の名前は「中取り零号」。
その由来には「ゼロからのスタート」という蔵元の気持ちが込められているそうです。
「中取り零号」は2011年に新登場した商品で、震災の被害の中から立ち上がる「ゼロからのスタート」という気持ちを込めて造られています。
新酒1発目はフレッシュ感あふれる「あらばしり」ではなく、「中取り」です。搾られた酒の中で一番良い「中取り部分」だけを別に汲み分けた贅沢な生酒です。
今回のテーマは「旨・甘・酸」のバランスらしいです。
ほんのりとやさしい吟醸香、口に含むとふわっと旨味と甘みが拡がり、爽やかな酸味が余韻をスッとまとめてくれます。
酒米「瑞穂黄金」は東北でそのシーズンに一番早く収穫される、極早生品種で、かつ全国で唯一、天明(曙酒造)でのみ使用されるそうです。
瑞穂黄金 精米歩合65%