おすすめの町洋食/京橋モルチェ
- beautokyo201608
- 2021年9月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月26日
京橋エドグランの地下にあります。
日本の洋食文化の草分け的存在であるこのお店のルーツは、「中央亭」という明治時代の文明開化までさかのぼります。
1907(明治40)年創業の宮内庁御用達のレストラン中央亭が、明治屋ビルに出店したのが、1933(昭和8)年のことらしいです。
以来、80年以上「京橋モルチェ」として京橋の人々に愛され続けています。
現在でも、現代風にぶれることなく昔ながらの濃厚なデミグラスソースに代表される洋食がいただけます。
店内はかなり広く、席間もゆったりとしていますので、くつろいで食事ができます。
今は、土日祝は休みで平日のみです。
ランチメニューはなく、昼夜共通メニューとなります。
本日は二人で名物料理を2品注文です。

ハンバーグステーキシュバール風1050円+ライス200円=1250円です。
看板メニューであるハンバーグステーキです、馬の蹄に似た形から名づけられています。
添えるマカロニや人参のグラッセ・ブロッコリーなどの料理は3点というのがルールらしく拘りを感じます。
ハンバーグにくぼみがあり、その上に半熟卵がのります。濃厚なデミグラスソースとハンバーグと卵をからめて食べます。

南部鶏のカレー=1300円
こちらは大きなモモ肉が1本使ったスパイシーカレーです。
スパイス感はしっかりと感じますが尖がったスパイシーさではなく、
スパイス感がやや強調された欧風カレーとモモ肉を味わうようなカレーです。
モモ肉はチキンのコンフィみたいに鶏身の旨味を存分に楽しめます。
こちらはライスとラッキョウと福神漬けが標準でついております。

2品共に名物だけあって、値段以上の美味しさです。
いつまでも食べ続けたい洋食です。
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