購入は約2730円です。
「鷲尾(わしお)」は、地元の契約農家が栽培したサツマイモ「黄金千貫」を原料に、白麹に日本酒用の黄麹を組み合わせて造られています。 一次・二次とも甕(カメ)壺で仕込み醸され、原酒を甕壺に貯蔵した後、タンクで熟成されています。
「鷲尾」は他の黄麹の焼酎にくらべると厚みのあるイメージの焼酎です。 上品な甘い香りと分厚くなめらかな口当たりに仕上がっていますが、ふくらみのある複雑で奥深い味わいを感じるのは、日本酒用の麹だからでしょうか。
酒名は、蔵の近くにある山・鷲尾岳(わしおだけ)にちなんで名づけらています。
指宿市山川地区で1897年(明治30年)に創業した伝統蔵・田村は、創業以来使われている甕壺仕込みをするなど丁寧な造りで定評があります。
山川地区はシラス層が広がっており、シラス層は水はけがよく乾燥しているのでサツマイモの栽培に適しており、美味しいサツマイモの産地として知られています。