購入は2900円です。
昨年の2月に初リリースされ瞬く間に完売した「山ねこ麹米山田錦」が再び登場。前回と同様に麹米を蒸す瓶を宮崎県産の杉を使った木製の瓶へ変更した事により、山田錦の麹の酵素力が高まり、麹と芋の比率を芋の比率を上げた仕込みになっています。芋はジョイホワイトです。
まずは、ライチのようなフルーティで甘く華やかな香りがきます。厚みと芋のふくよかさを感じながら、余韻は華やかな香りが残ります。ジョイホワイトと麹米山が素晴らしく一体となってる結果でしょうか。
綺麗な飲み口ながら芋の分厚さもしっかりとあり、かなり洗練された印象です。
夏に濃いめのハイボールでおススメです。これは相当美味しいです。
以下はHPから引用した蔵の特徴です。
宮崎の豊かな大地や尾鈴山の自然環境とともにさらなる挑戦を続け、変化し続けることで不変の本質が生まれると信じています。
年間3000ミリもの雨が降る尾鈴山。尾鈴山の森に降った雨は地中を幾層も浸透する過程で豊富なミネラルを蓄えます。尾鈴山によって濾過され、磨かれた水はきわめて硬度の低い軟水。喉元を柔らかく通り抜け、さらりと飲み干せるほどおいしい水です。尾鈴山蒸留所では川の上流、水源に近いところから水を引き、その水を仕込み水など蒸留酒造りのすべての工程に使用しています。
尾鈴山蒸留所の原料は自家農園「甦る大地の会」を始め、すべて九州で栽培したものを使用しています。自ら育て、自ら収穫した原料だからこそ、その特長を熟知し、十分に引き出すことができる。人と大地がひとつになった理想的な蒸留酒造りが尾鈴山蒸留所ではおこなわれているのです。