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  • beautokyo201608

夏の潤平「おび蒸留屋 黄金まさり」20度 宮崎県 小玉醸造

初年度試験販売(1.8Lでわずか12本のみ)で人気のため、6年前正式に夏季限定ラインナップになり、「宮崎夏酒」をテーマに「おび蒸留屋黄金まさり」が今年も発売されたので、早速購入です。

購入金額は約2500円。

原料の甘藷には新品種甘藷「黄金まさり」、麹米には宮崎県産「コシヒカリ」と「ヒノヒカリ」、酵母は宮崎県食品開発センターが新しく開発した平成宮崎酵母。

また、造りにも毎年工夫を加えており、今年のテーマは小玉醸造の造りの原点でもある麹「2020白S」です。ラベルにも貼られています。

まず最初に感じられたのはフルーツの甘さ、そしてコクのある芋の甘みが感じられ、ややスパイシーな印象も感じられます。

新品種甘藷「黄金まさり」についてですが、焼酎原料甘藷の王様である「黄金千貫」を越える能力があると期待され、研究・開発の末、今春に品種登録が受理された白系の甘藷です。特長は「黄金千貫」に比べ、高デンプンでさらに病害虫に強く、貯蔵性もあり、芋の表面の凹凸も少なく、栽培される生産農家、原料として使用する蔵にとっても有益で、将来、黄金千貫の後継品種としての可能性を持つといわれている品種です。酒質も香り、甘味がしっかりしており、20度に加水しても伸びが良く、飲み手の皆様にもご満足をいただけるのではないかと期待されております。

この甘藷を使用する焼酎の販売は全国で初らしいので、製造本数が少ない焼酎を手に入れたことに感謝です。


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